サッカー日本代表は、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)で、10日にパラグアイ代表、14日にはブラジル代表と対戦する。始動2日目に取材に応じた小川航基(NECナイメヘン)が、南米2連戦への意気込みを語りつつ、ポジションを争う上田綺世(フェイエノールト)について言及した。
小川航基が好調の上田綺世に言及
2022年6月6日に国立競技場で行われたブラジル戦(0-1)では、「律(堂安)にチケットを取ってもらって観に行った記憶があります。僕自身、スタンドで見てて、悔しい思いを持ちながらブラジル戦を観ていたのは鮮明に覚えています。今回はそれがピッチになる。変わった自分を見せたい」と意気込む小川。
今季はエールディヴィジ(オランダ1部で)7試合で3ゴールを記録している小川だが、アンダー世代からポジションを争ってきた上田は、同リーグで8戦8発。驚異的な数字を残している。
28歳のストライカーは、ライバルの上田について「刺激を常にもらってます。アンダー世代の時から一緒にやってて、近くで見てきた。彼のプレーはいつも刺激になってますし、その中から自分が吸収できるものを常に模索している」と明かした。
さらに「オランダで日本人2人が得点王争いをするのは、間違いなくやっていかなければいけない」と決意を示したうえで「開幕して、まだ時間は経ってない。先が長いので、最後の結果どうなっているかだと思う。まだまだこれから」と静かに闘志を燃やした。
(取材:加藤健一、文:編集部)
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