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「良くも悪くも、やっちゃうのが僕」 別メニュー調整のサッカー日本代表の久保建英は「しっかり回復したい」

text by 編集部 photo by 加藤健一

 サッカー日本代表は8日、千葉県千葉市のJFA夢フィールドで、10日のパラグアイ代表戦に向けてのトレーニングを実施した。合宿3日目となったこの日は、左足首の状態が不安視される久保建英(レアル・ソシエダ)が取材に応じ、自身のコンディションに触れつつ、ブラジル代表を指揮するカルロ・アンチェロッティ監督についても言及した。

久保建英の気になるコンディションは?

久保建英
【写真:加藤健一】

 9月のメキシコ戦で痛めた左足首のケガが完治していないものの、開幕から苦しむチームで、強行出場が続いていた久保。この日は、全体練習への参加を回避し、別メニューとなった。

 自身の状態について問われた久保は、「良くも悪くも、やっちゃうのが僕。それをどうにか抑えつつ、万全のコンディションでやることが大事だと思う。プロとしてお金を払ってプレーを見てもらうので、しっかり回復したい」と説明した。

 それでも「痛みは、だいぶ良くなってきてます」と話す24歳は、ラ・リーガで何度も顔を合わせたアンチェロッティ監督についての質問が及ぶと「なんて言うでしょう、きさくな感じ。でも、選手個人のことを気にしてるタイプではないですし、ドーンと余裕をもっている、いいおじさんの感じです」と答えた。

 パラグアイ戦の出場は厳しい見込みとなった久保。森保ジャパンは負傷者が続出し、厳しい状態ではあるが、無理はしてほしくないものだ。

(取材:加藤健一、文:編集部)

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【了】

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