U-20ワールドカップは現地時間8日、決勝トーナメント1回戦が行われ、アルゼンチン代表が、ナイジェリア代表を4-0で破り、2011年コロンビア大会以来となるベスト8進出を果たした。バイエル・レバークーゼン所属のアレホ・サルコが先制点を決めている。
アルゼンチンがナイジェリアに完勝!
グループDを3戦全勝で首位突破したアルゼンチンは、開始2分に先制。サルコが、ディラン・ゴロシートの右サイドからのパスを押し込み、今大会通算4点目とし、得点ランキングの首位に立った。23分にはベレス・サルスフィエルド所属のマヘル・カリーソがゴール正面からのFKを直接沈めて、2-0とする。
さらに53分には、再びカリーソが追加点。最終ラインの裏に抜け出すと、ミルトン・デルガドのスルーパスを受けて、GKとの一対一を制した。そして66分にはダメ押しの4点目。マテオ・シルヴェッティがボックス内でパスを受け、相手DFをフェイントで翻弄し、左下隅へ流し込んだ。
グループFを3位で突破したナイジェリアに完勝したアルゼンチンは、準々決勝でメキシコと対戦。2007年カナダ大会以来となる7度目の優勝を目指す。
