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「後ろはガツガツやっていきたい」サッカー日本代表DF瀬古歩夢、南米勢2連戦は「勝利を届けないといけない」

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は9日、翌日に控えたキリンチャレンジカップ2025 パラグアイ代表戦の会場となる「パナソニックスタジアム吹田」でトレーニングを実施した。DFラインで負傷者が続出している中、活躍が期待されるDF瀬古歩夢が取材に応じた。

瀬古歩夢が意気込みを語る


【写真:Getty Images】

 今夏にグラスホッパー(スイス1部)からル・アーヴル(フランス1部)に活躍の場を移した瀬古。欧州5大リーグに到達した25歳は、CBとボランチも務め、ここまでリーグ戦全7試合にピッチに立っている。

 フランスの地で経験を積む瀬古は、10日に対戦するパラグアイ代表、14日に控えたブラジル代表との戦いを「前回(9月のアメリカ遠征)は、一戦も勝てなかったので、絶対に勝利を届けないといけない。本大会を見据えるなら、南米予選を勝ち上がって、W杯に出てくるチームなので、非常にいいテストマッチになると思ってます」と意気込んだ。

 南米勢に対するイメージを問われると「やっぱり球際が激しい。それはどこでも一緒なんですけど、よりもっとアグレッシブにやってくるかと思います。それに負けないように、後ろはガツガツやっていきたい」と力強く話した。

 チームの大黒柱の遠藤航やDFラインを引っ張ってきた板倉滉も不在の中、瀬古は「いま怪我人が多い中で、しっかり後ろで自分のやれるリーダーシップをとって、ゼロに抑えることをやっていかないといけない。サバイバルがある中で自分の持ち味を、発揮しつつ、チームのためにやっていきたい」と語った。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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