フェイエノールトに所属する27歳の日本代表FW上田綺世は、今でこそ称賛の嵐だが、ほんの数カ月前まで辛辣な言葉を浴びせられていた。しかし、同クラブのOBや批評家の予想を覆す活躍を見せており、オランダ人評論家のウィム・キーフト氏も誤りを認め、考えを改めている。オランダメディア『フートバルクラント』が9日に報じた。
上田綺世、批評家の予想を覆す活躍
上田は2023年8月からフェイエノールトに在籍しているが、加入当初は絶対的エースのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが不動の地位を築いていたことで、出場機会は限られていた。それでも徐々にプレー時間を伸ばすと、2025年にヒメネスがミランへ移籍したこととロビン・ファン・ペルシ監督の就任が重なり、より出番が増えている。
そして、今季は開幕戦のNACブレダ戦で初ゴールを決め、それ以降も定期的にゴールを決めるなどリーグ戦8試合で8得点を記録していた。
ただ、ゴール量産の最初のタイミングでは、ルート・フリット氏に「真のストライカーなのか疑わしい。もしかすると自信の問題かもしれない」と評価されるなど、実力を認められていなかった。だが、最近はヴィレム・ファン・ハネヘム氏に「これまでの扱いは、彼にとってあまりにも不公平だった」と擁護され、以前から同選手の実力を信じていたという論調が増えている。
それを踏まえ、ポッドキャスト番組『キーフト・ヤンセン・エグモンド・ギップ』に出演したキーフト氏は「今では皆が一斉に、ずっと前から彼は良い選手だと思っていた。なんて言ってるけど、正直僕は全くそうは思ってなかった。本当に何も見えてなかったんだ。でも今は違う。ようやく最近になって分かったよ。彼はペナルティエリア内で良い動きをしている。スピードもあるし、ゴールも簡単に決める。でも半年前にはそんな選手だなんて思いもしなかった」と、率直に自分の見解を改めている。
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