日テレ・東京ヴェルディベレーザは10月9日、今週末11日に行われるSOMPO WEリーグ第10節、RB大宮アルディージャWOMEN戦に向けて川崎市内でトレーニングを行った。今年5月になでしこジャパン(サッカー日本女子代表)に初選出され、今季はリーグトップの5アシストでチームの攻撃を牽引する山本柚月が、ここまでの戦いぶり、自身のポジションについて語った。
リーグトップ5アシストをマークしている山本柚月の今季
【写真:編集部】
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「チームとしてはやっぱり強い相手に対してどう勝っていくかっていうところは、まだまだ課題ですし、個人としてもまだ1点しか取れてなくて、結果も残せてないので、まずまずなシーズンですね」
チームは現在、10試合を終え、7勝1分2敗で首位を走る。昨季リーグ3位タイとなる8ゴールでリーグ初制覇に貢献し、自身はMVPを獲得。迎えた5年目の今季について、山本からはやや厳しめの評価が返ってきた。
たしかに、得点は1ゴールだが、アシストはリーグトップの5アシストをマーク。クロス本数も60本でリーグトップの数字を残している。チームの得点数は29でリーグ1位の数字だ。山本のドリブル突破やクロスはチームの攻撃を間違いなく支えているだろう。
「(クロスは)昨シーズンから強みにしてる部分ですし、より自信を持ってプレーできていると思います。サイドで持ったときの成功率っていうところは自信を持てるのかなとは思ってます」
MVPを受賞したからこそ、山本にかかるマークは厳しくなっているだろう。そうした重圧の中でプレーする難しさは感じているのだろうか。
「去年の受賞したときも言ったんですけど、MVPという賞にこれからの自分が見合えるようになっていきたいっていう気持ちで今シーズンを迎えて。やっぱり点が取れなかったりすると、周りからMVPのプレッシャーがっていうところを言われるので、そうなんかなと思いつつ、でも自分自身そんな感じているわけではなく。ただ、取れないっていう事実はあるので、そこは難しいところですけど(笑)、MVPとしてできるシーズンは自分しかいないので、そこは楽しみながらやれてるなと思います」
昨季もMVPを全然意識していなかったという山本。自分のやるべきことを淡々と、着実にこなしていくことが何よりも大事なのだろう。
今季は楠瀬直木監督が新たに就任したことで、より選手の自主性、試合の中での判断が求められる場面が増えているようだ。山本のポジションも固定的ではなく、トップをやることもあれば、右のウイングから左のウイングを務めることもある。