サッカー日本代表は10日、パナソニックスタジアム吹田で行われた国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2−2の引き分けに終わった。韓国メディア『ニューシス』は同日に、パラグアイ戦が引き分けに終わったことにより、日本が3試合勝利なしの苦しい状況になったと伝えている。
日本代表を辛口評価
【写真:田中伸弥】
南米の強豪をホームに迎えた日本。チームを率いる森保一監督は、DF渡辺剛、MF堂安律、FW小川航基らを先発に起用した。
20分、FWミゲル・アルミロンに先制ゴールを決められてしまい、日本が追いかける展開となる。直後の26分、小川の得点で試合を振り出しに戻した。64分に再びリードを許してしまうものの、後半アディショナルタイムにFW上田綺世が同点ゴールを決めて、パラグアイと2-2の引き分けに終わっている。
9月のアメリカ遠征を含めると、日本は直近3試合で2分1敗で白星から遠ざかっている状況だ。同メディアは、「韓国の次の相手であるパラグアイ代表と2-2の引き分けに終わった」と前置きし、日本とパラグアイの一戦について次のように述べている。
「9月のAマッチでは、メキシコ代表と引き分け(0-0)、アメリカ合衆国代表に0-2で敗れた日本。この日も勝利することができずに、不振から抜け出すことに失敗した」
また、韓国メディア『xportsnews』も、「W杯優勝という目標を掲げている森保監督だが、9月のアメリカ遠征の2連戦から勝利することができない屈辱を味わっている」と、直近の試合でなかなか日本が勝利できていないと強調している。
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