サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。日本代表MF佐野海舟が、ボール奪取からクロスボールを上げて、らしさ全開のプレーでチャンスを創出している。試合は引き分けで終了したが、佐野は南米2チームとの初戦で好プレーを見せた。
佐野海舟がらしさ全開のプレー!
20分にミゲル・アルミロンのゴールで先制されるも、小川航基が強烈な一撃を叩き込んで同点。前半を1-1で折り返すと、ディエゴ・ゴメスに勝ち越点を奪われてしまう。それでも、後半アディショナルタイム(AT)に伊東純也のクロスから上田綺世がヘディングで決め、2-2のドロー決着となった。
佐野がらしさ全開のプレーを見せたのは42分だった。ハーフウェイライン付近で相手のパスをカットすると、そのままドリブルで持ち運び、ファーサイドへクロスボールを供給。これはゴールに繋がらなかったが、好プレーでチャンスを創出した。
パラグアイ代表と引き分けた日本代表は、14日にブラジル代表と対戦する。この試合は、どのような結果になるのだろうか。
