フットボールチャンネル

「韓国サッカー惨敗の日」ブラジルに0-5で完敗の韓国代表。韓国メディアは異なる世代で“1日に3敗”の結果に愕然「深刻な懸念」

text by 編集部 photo by Getty Images

 国際親善試合、韓国代表対ブラジル代表が10日に行われ、0-5で韓国が大敗した。韓国メディア『SPOTV NEWS』は12日に、韓国代表がU-20、U-23代表チームを含めて、異なる世代で1日に“3敗”もしてしまったことを驚きとともに報じている。

まさかの結果に肩を落とす

韓国代表

【写真:Getty Images】

 ホームに南米の強豪を迎えた韓国代表は、試合を通してブラジルに圧倒されて0-5と大敗を喫した。また、現地時間10日に行われたFIFA U-20 ワールドカップチリ2025では、U-20モロッコ代表に1-2で敗れており、ラウンド16での敗退が決まっている。

 同メディアは、「2025年10月10日は韓国サッカー惨敗の日として記録された。U-20代表チームはW杯16強から脱落。ホン・ミョンボ率いるA代表はブラジルに0-5と大敗を喫した。そして、U-23代表チームは、サウジアラビアに0-4で敗れている」と前置きし、次のように述べた。

「敗北のニュースが続いた。相次ぐ衝撃は、韓国サッカー界が危機に直面していることを示している。異なる年代において、1日で3回の衝撃的な敗北を喫したのだ。それだけでも“惨事の日”と称してもいいほどだ。近年、U-20世代では良い成績を残していたので、(W杯)脱落のニュースは非常に痛い。19年以降、6年ぶりに8強進出に失敗した」

 そして、「A代表も世界の壁を越えることができなかった。U-23代表チームは、同じアジアのサウジアラビアに0-4で完敗した」と指摘しつつ、「1日で3回もの衝撃的な敗北は、韓国サッカーの現在地を明確にした。各年代の代表チームにおいて、戦術的対応力の不足と組織力が問題となっている。韓国の指導者たちの力量も深刻な懸念点だ。来年には北中米W杯、2026年はアジアカップを控えているにも関わらず、依然として完成度に欠けていることに苛立ちを覚える」と、韓国サッカー界の現状に肩を落としていた。

【関連記事】
サッカー日本代表、ブラジル戦のキックオフ時間や放送予定は?
英国人が見た日本代表対パラグアイ戦「W杯なら敗退」「堂安律と南野拓実はあまり…」
一体どうして…。サッカー日本代表に呼ばれなくなった選手5人


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!