サッカーのコロンビア代表は12日、国際親善試合でメキシコ代表と敵地で対戦し、4-0で圧勝した。この試合でチームの2点目を奪ったのは、FWルイス・ディアス。その得点は、見事なファーストタッチから沈めた圧巻のゴールだった。
ルイス・ディアスが追加点
FIFAワールドカップ(W杯)26の南米予選を3位で突破したコロンビアが、開催国の一つのメキシコと対戦した。
コロンビアは16分にセットプレーからジョン・ルクミのゴールで先制すると、56分に28歳のドリブラーが魅せる。
カウンターの流れからピッチ中央でボールを持ったハメス・ロドリゲスが、左サイドを駆け上がった背番号「7」にスルーパス。これを受けたルイス・ディアスが、ファーストタッチで相手を置き去りにすると、冷静なチップキックでネットを揺らした。完璧なトラップとおしゃれなフィニッシュが光った見事なゴールだった。
このゴールで2点差にしたコロンビアは、64分にジェフェルソン・レルマがゴールを奪うと、87分には途中出場のヨハン・カルボネーロにもゴールが生まれ、4発快勝。サッカー日本代表がスコアレスドローだったメキシコ相手に圧勝した。
