サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でブラジル代表と対戦し、3-2の逆転勝利を飾った。東京スタジアム（味の素スタジアム）で行われた一戦では、エースの上田綺世が逆転ゴールを決めた。
上田綺世が逆転弾
【写真：Getty Images】
ここまで一度も勝ったことがない“サッカー王国”との一戦で、日本代表は久保建英や鎌田大地、上田綺世がスタメン入り。一方のカルロ・アンチェロッティ監督率いるチームは、ヴィニシウスやブルーノ・ギマランイス、ルーカス・パケタらが先発メンバーに名を連ねた。
日本代表は、26分にパウロ・エンヒキに先制点を許すと、32分にはガブリエル・マルティネッリに追加点を奪われ、2点を追う展開に。
それでも52分に森保ジャパンが1点を返す。ブラジル代表の最終ラインのパスをミスを拾った南野が右足を一閃。ゴール左上に叩き込み、反撃の狼煙を上げるゴールを奪った。
そして迎えた62分、伊東純也からのクロスを大外で待ち受けていた中村が、右足ボレーで叩き込み、ゴールネットを揺らした。日本がブラジル相手に2点差を追いつく。
勢いに乗った日本は、71分にエースが逆転ゴールを奪う。左からの伊東純也のCKから上田が頭で叩き込み、貴重な逆転ゴールを奪った。
このゴールで試合をひっくり返した日本代表は、ブラジル相手に歴史的な初勝利を収めた。
