スペイン代表は現地時間14日、FIFAワールドカップ26(W杯)欧州予選・グループEでブルガリア代表と対戦。4-0の勝利を収め、無傷の4連勝を飾った。この試合でもペドリは、見事なパフォーマンスを披露。中でも、立ち上がりにシュートまで持ち込んだプレーは、圧巻だった。
ペドリが異次元
3連勝中のスペインは、ペドリやマルティン・スビメンディ、アレックス・バエナらが先発メンバーに名を連ね、最前線にはサム・オモロディオンが起用された。
0-0で迎えた19分、背番号「20」がいきなり魅せる。
バイタルエリアでスビメンディからのパスを引き出したペドリは、右足アウトサイドでの足に吸い付く様なトラップから、ミケル・オヤルサバルにボールを預ける。すぐさまリターンパスを受けて、完璧なファーストタッチからDFラインを突破すると、GKと一対一の状況に。最後はループシュートを試みたが、ゴールマウスに嫌われた。
先制点には至らなかったものの、柔らかいボールタッチとアイデアで相手守備網を突破した圧巻のプレーだった。
なお、試合は35分と57分にミケル・メリーノがゴールを奪うと、79分にはオウンゴールで3点のリードを手にする。さらに後半アディショナルタイムにはミケル・オヤルサバルがPKを沈め、スペインが4-0で快勝した。
