国際親善試合、サッカー日本代表対ブラジル代表の試合が14日に東京スタジアム（味の素スタジアム）で行われ、日本が3-2で勝利した。中国メディア『SOHU』は15日に、ブラジルに勝利した日本とパラグアイ代表に2-0で勝利した韓国代表について伝えている。

中国が絶賛

【写真：Getty Images】

　ホームにブラジルを迎えた一戦では、歴史的な逆転勝利を飾った日本。一方で、パラグアイと対戦した韓国も、ブラジル戦の大敗からチームを立て直すことに成功し、2-0で勝利している。

　同メディアは、「アジアの誇りだ！日本と韓国が南米の強豪チームを撃破した」と前置きし、日本と韓国の勝利について次のように述べた。

「ソウルで行われた親善試合は、韓国がパラグアイに2-0で勝利した。一方、同日に行われた別の試合では、日本がブラジルに3-2という劇的な逆転勝利を収めている。日韓の代表チームが南米の強豪国を撃破したのだ。この素晴らしいパフォーマンスは、アジアサッカーの強さを示し、栄光をもたらした」

　さらに、「アジアの強豪国代表として、韓国はパラグアイを完膚なきまでに打ち負かした。21世紀に入ってから、韓国はパラグアイと4勝3分けと無敗の成績を維持している」と述べつつ、「日本対ブラジルの試合では、日本はリードを許しながらも約19分間で3ゴールを記録した。最終的に3-2で勝利し、ブラジルに対する歴史的な初勝利を収めている。この勝利はブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督を驚かせた」と、日韓の試合を振り返っている。

　そして、「日本と韓国のレベルを考えると、北中米W杯でも好成績を残す可能性が高い」と、来年に迫った本大会で良い成績を残せるだろうと強調した。

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