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「4年に一度の問い」サッカー日本代表、W杯優勝のダークホース!米紙が順位付け「才能と調子、どちらが重要?」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は2026年のワールドカップ開催国である米国、カナダ、メキシコ以外で世界最速の本大会出場を決めた。来年の開幕に先駆け、米メディア『ESPN』が16日に「W杯出場国ランキング、優勝の可能性を持つチームを徹底比較」と題し、現在の実力とパフォーマンスをもとに各国を順位付けしている。

サッカー日本代表、選手の総市場価値は強豪国に劣るが…


【写真:Getty Images】

 順位付けの基準は、選手の移籍市場価値データサイト『トランスファーマーケット』を参考にしており、実力(才能)は各選手の最新の推定市場価値の平均額を使用。そして、各国のパフォーマンスの指標は、試合毎のスコア、開催地、相手の強さ、試合の重要度などをもとにポイントを加減算する形で評価している。それぞれの数値を同一スケールに正規化し、合算して総合スコアを算出。その結果がランキングとして公開された。

 現時点で本大会出場を決めた国、可能性が残っている国を含めて合計87カ国あり、その中でW杯優勝の可能性があるチームとして、日本を25位に選出している。

 同メディアは「4年に一度の問いが、またやってきた。代表チームにとって本当に重要なのは、才能か?それとも現在の調子か?」とし、フランス代表を1位に挙げた。寸評では「フランスは2018年にW杯を制し、2022年大会では決勝でPK戦の末に敗れた。そして、2026年の大会に臨むメンバーは、過去2大会のどちらよりも才能にあふれている可能性がある」との評価を下している。なお、それに続き2位スペイン、3位イングランド、4位ポルトガル、5位ブラジルと並んだ。

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