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フォーカス 2か月前

まだこんなに!? サッカー日本代表、メンバー外選手の最新市場価値ランキング1〜5位。トップに輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[1/5ページ]

5位:守田英正(もりた・ひでまさ)

守田英正
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日(30歳)
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
25/26リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:40試合6得点4アシスト
市場価値:1100万ユーロ(約19億円)

 サッカー日本代表、10月シリーズ招集外メンバー市場価値ランキング5位にランクインしたのは、日本の頭脳である守田英正だ。

 2022年夏にポルトガルの超名門スポルティングCPに移籍した守田は、加入初年度からチームの主力として試合に出場。29試合に出場し、プロキャリア最多の6得点3アシストをマークしている。

 翌シーズンは得点数こそ減ったものの、リーグ優勝に大きく貢献。昨季は、リーグ戦2連覇とカップ戦優勝の2冠を達成した。

 当然ながら市場価値は大幅に上昇し、推定1500万ユーロ(約26億円)にまで到達。しかし、2024年12月以降は複数の怪我の影響で戦列を離れることが多々あった。

 その守田は、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選では、6試合3得点1アシストをマークし、ボランチとは思わせない活躍をしていたが、3月以降は招集を見送られてる。

 そのような負傷による出場数減少に加え、今年で30歳を迎えたこともあって市場価値は、推定1100万ユーロ(約19億円)まで減少している。

 年齢のことを考えると、現在の金額から大幅な上昇がある見込みはないが、日本代表における重要度は非常に高い。来年のW杯までにコンディションが万全になることを祈るばかりだ。

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