リーガMX(メキシコ1部)前期の第13節が19日に行われ、DFセルヒオ・ラモスが所属するモンテレイとGKケイラー・ナバスが所属するクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(通称:プーマスUNAM)が対戦。1-1の痛み分けに終わった。この試合では、元チームメイト同士のPK対決が実現し、SNSを中心に話題となっている。
メキシコで“元レアル”のチームメイト同士の対決が実現
試合は43分に、アウェイのプーマスUNAMがアラン・メディナ・カマーチョのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムには、モンテレイがPKを獲得する。
キッカーを務めたのはS・ラモス。一方でゴールマウスを守るのはナバスだ。レアル・マドリードで約5年間共にプレーし、UEFAチャンピオンズリーグを3度も共に勝ち取った元チームメイト同士の対決となった。
39歳の元スペイン代表DFが独特の助走から右隅に蹴り込むと、38歳の元コスタリカ代表GKはコースを読み、身体を懸命に伸ばしたが、ゴールネットに吸い込まれた。ゴールを許したナバスは苦笑いを浮かべつつ、悔しそうな表情を見せていた。
レアルの5年間に加え、パリ・サンジェルマン(PSG)でも約2年間チームメイトだったこの2人の対決に、現地メディアやSNSを中心に大きな反響を読んでいる。なお、試合は1-1のまま終了。勝点「1」を分け合っている。
