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「欧州各国のスカウト注目」上田綺世、エムバペ超えのハイペース!セリエA移籍の噂も「来年イタリアのピッチに」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 フェイエノールトに所属する27歳の日本代表FW上田綺世は、序盤からゴールを量産する活躍を見せており、その得点ペースはレアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペを抜く勢いだ。イタリアメディア『フット・イタリア』は21日、セリエA行きの可能性もあるとして、3つのクラブの名前を挙げた。

上田綺世に関心示すイタリアのクラブが出現か

フェイエノールトFW上田綺世
【写真:Getty Images】

 上田は2023年8月からフェイエノールトに在籍しているが、それまで先発が保証されている状況ではなかった。

 しかし、2025年2月にロビン・ファン・ペルシ監督がチームを率いて以降、上田は主力に定着している。

 今季は開幕戦からゴールを決め、第9節が終了した時点で、早くも11得点を記録していた。

 上田は欧州全体で6位となる1試合平均1.22点をマークしており、これはエムバペの1.11点を上回る数字。

 同メディアは「エムバペはラ・リーガで9試合10得点と首位を走っているが、上田も遜色ない数字を叩き出しており、欧州各国のスカウトの注目を集めている」と伝え、無視できない存在になっていることを明かした。

 さらに「欧州のサッカーファンが“得点王候補”として思い浮かべるのは、アーリング・ハーランド、ハリー・ケイン、エムバペといったスター選手だろう。しかし今季、上田はそのトップクラスと肩を並べる活躍を見せている」と述べている。

 同メディアによると「彼にはローマ、アタランタ、フィオレンティーナなど複数のイタリアクラブが関心を示している」という。

 フェイエノールトとの契約期間は3年間残っているが、来年1月の移籍市場なら2500万ユーロ(約42億5000万円)、来夏の移籍市場なら2000万ユーロ(約34億円)の移籍金が予想されるようだ。

 同メディアは「上田は今季、欧州屈指のストライカーたちと肩を並べる驚異の得点力を見せている。

 セリエAの複数クラブが興味を示しており、来夏には日本人ストライカーがイタリアのピッチに立つ可能性も十分にありそうだ」と、期待感を示している。

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【了】

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