UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第3節、アイントラハト・フランクフルト対リバプールの試合が現地時間22日に行われ、リバプールが5-1の勝利を収めた。出場が予想された日本代表MF遠藤航は起用されず、緊急的に結成された中盤コンビが高評価を得ている。英紙『リバプール・エコー』が22日に報じた。
遠藤航、アイントラハト・フランクフルト戦での起用が予想されていたが…
リバプールの中盤で、主力として活躍しているライアン・フラーフェンベルフは、足首の故障により欠場。
そのため、カーティス・ジョーンズの隣で遠藤が起用されると予想されていた。
しかし、リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、遠藤ではなくソボスライ・ドミニクを選択。
この起用が見事に当たり、ソボスライは1得点1アシストの大活躍で、リバプールの快勝に貢献している。
同紙はリバプールの選手に10段階中「5.0」から「9.0」の数字を付けた。
フロリアン・ヴィルツがチーム最高評価の「9.0」で、ソボスライ、ジョーンズ、ウーゴ・エキティケ、コーディ・ガクポの4人には「8.0」の採点を与えている。
ソボスライに対する寸評では「2枚の中盤の一角として、守備面での規律をしっかり守りつつも決定機を演出。
さらに4点目にも絡み、その後には自ら強烈なシュートで5点目を叩き込んだ」との評価を下した。
また、ジョーンズについては「必要な場面ではしっかり足を出して守備に貢献。
全体的にボール捌きもスムーズで、今大会で真価を発揮する彼らしい見事なパフォーマンスだった」と伝えている。
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