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クビ目前!? 欧州、解任ギリギリの監督5人。もう限界? 全く結果を残せていない指揮官とは?

シリーズ:解任ギリギリの監督 text by 編集部 photo by Getty Images

 欧州各国リーグで2025/26シーズンが開幕してからおよそ2ヶ月あまりが経過した。成績が伴っていないクラブでは監督の解任を決断し始めても不思議ではない時期に差し掛かっているが、解任が目前と迫っている監督は誰だろうか。今回は思うような結果が出ず苦しみ、解任の噂が出ている5人の監督を紹介する。(成績は10月23日現在)

イゴール・トゥドール(ユヴェントス)

イゴール・トゥドール

【写真:Getty Images】

生年月日:1978年4月16日
今季リーグ戦成績:7試合3勝3分1敗(7位)

 2019/20シーズン以来スクデットから遠ざかっているユヴェントスは、今季も厳しい船出となってしまった。

 10月23日の時点で、公式戦7試合連続で未勝利(5分2敗)と直近で大きく調子を落としている。

 イタリア『CalcioMercato.it』によると、これほど勝利から遠ざかるのは2008/09シーズン以来だそうだ。

 今年3月にチアゴ・モッタの後任としてユヴェントスの監督に就任したイゴール・トゥドールの立場はすでに盤石ではなく、今後数試合で改善が見られなければ職を解かれるかもしれない。

 守備の要であるブレーメルを筆頭に怪我人が多いのも事実だが、チーム全体で自信を失っているのは明らか。この問題が顕在化したのが第7節コモ戦だ。

 セスク・ファブレガス監督が率いるチームに対してあらゆる場面で後手を踏んだ。

 イタリア『Tuttosport』によると、トゥドール監督とクラブの最高責任者であるダミアン・コモリGMとの関係も冷え切っていると報じられており、週末のラツィオ戦の結果次第では解任の可能性もあるかもしれない。

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