イングランド・プレミアリーグの公式サイトでは、現地時間20日に第8節のベストゴールやアシストなどを発表した。“ベストパス”についても言及しており、アストン・ヴィラMFマティ・キャッシュがトッテナム戦で見せた芸術的なパスが選ばれている。

ダイレクトボレーパスでゴールを演出！第8節のベストパスに

【写真：Getty Images】

　第8節のベストパスは、18日に行われたトッテナム対アストン・ヴィラの試合で生まれた。

　76分、コーナーキックのクリアボールを回収したヴィラは、1番後ろに控えていたキャッシュが前線へとロングボールを送った。

　このパスが起点となり、最後はMFエミリアーノ・ブエンディアが見事なミドルシュートを決めて、ヴィラがトッテナムを2-1で下している。

　同サイトでは、「ヴィラの2点目につながったパスを出したマティ・キャッシュは、特別に評価されるべき選手だ」と前置きし、次のように述べている。

「元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンは『今シーズン最高のゴールだ。どんな試合であったとしても勝利につながるであろう素晴らしいゴールだ』と語った。

トッテナムがコーナーキックをクリアした際に、キャッシュは1番後ろにいた。しかし、素晴らしいビジョンとテクニックを発揮し、ディニュにボレーでパスを送ったのだ」

　ヴィラのX公式アカウントでは、キャッシュのパスから生まれた決勝ゴールの特別映像を公開。キャッシュがどのようにして第8節の“ベストパス”を蹴ったのか、様々な視点から楽しめる動画となっている。