なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は現地時間24日、国際親善試合でイタリア女子代表と対戦し、1-1のドローに終わった。なでしこジャパンMF長谷川唯の芸術的なループシュートで同点に追いついたものの、イタリア女子代表MFジャダ・グレッジのゴールで先制点を奪われている。
ジャダ・グレッジのゴールで先制点
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女子ユーロ2025でベスト4に入ったイタリア女子代表戦に臨んだなでしこジャパンでは、キャプテンの長谷川唯、熊谷紗希、藤野あおば、宮澤ひなた、松窪真心などがスタメン出場を果たす。
前半をスコアレスで折り返すと、52分に先制点を献上する。
ペナルティエリア右からバルバラ・ボナンセーアがパスを送ると、エマ・セヴェリーニ、クリスティアーナ・ジレッリの連続ヒールでファーサイドへ繋がる。
これを受けたグレッジが右足の冷静なシュートでゴール右へ流し込んだ。
華麗なパスワークから完璧な一撃が決まっている。
先制されたなでしこジャパンだったが、64分に宮澤の浮き球のラストパスに反応した長谷川が鮮やかなループシュートを叩き込み、チームに同点弾をもたらした。
試合は1-1のまま終了している。なでしこジャパンは、現地時間27日にノルウェー女子代表と対戦する。
