スペイン・ラ・リーガ第10節、レアル・マドリード対バルセロナの試合が現地時間26日に行われ、マドリーが2-1で勝利した。スペインメディア『AS』は同日、試合終了後に両チームが入り乱れる乱闘騒ぎが起こり、選手たちにカードが提示される事態に発展したことを伝えている。
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まさかの乱闘でカード連発
【写真:Getty Images】
シャビ・アロンソ監督体制で初のクラシコに臨んだマドリーは、21分にエムバペのゴールで先制する。
直後にMFフェルミン・ロペスの得点でホームチームが追いつかれるも、43分にMFジュード・ベリンガムが勝ち越しゴールを決めて、2-1でマドリーが勝利した。
試合終了後、マドリーのDFダニ・カルバハルがFWラミン・ヤマルに対して挑発的なジェスチャーをしたことがきっかけとなり、両チームの選手が入り乱れる乱闘騒ぎに発展する。
同メディアは、「恥ずべき乱闘だが、歴史に残るだろう」と前置きし、次のように述べた。
「レッドカード1枚とイエローカード6枚が提示された。
選手たちを引き離すために多くの人が介入せざるを得なかった」
さらに、不要な小競り合いをしたとして、マドリーのDFエデル・ミリトン、FWロドリゴ、FWヴィニシウス・ジュニオール、バルセロナのDFアレハンドロ・バルデ、MFフェルミン・ロペス、FWフェラン・トーレスにはイエローカードが提示されたことを伝えている。
また、「攻撃的な態度でバルセロナのベンチに向かっていった」ことから、マドリーGKアンドリー・ルニンに対しては、レッドカードが提示されたことも明かした。