レッドブル・ザルツブルクは現地時間26日、オーストリアリーグ第11節でオーストリア・ウィーンと敵地で対戦し、3-0で快勝した。この一戦で、1ゴール1アシストと躍動した北野颯太は、現地メディア『Krone Zeitung』から最高の評価を得ている。
北野颯太が躍動
リーグ戦5試合ぶりにスタメン入りした北野は、8分に相手がクリアしきれずに、ボックス外左から流れてきたボールを拾うと、右足でフィニッシュ。
冷静に放たれたシュートは、GKの股の間を射抜き、チームに先制点をもたらす。
さらに、今季3点目を挙げた21歳のアタッカーは、2点リードで迎えた56分にも魅せる。
自陣左サイドでボールを持つと、プレスにきた相手選手を次々に交わして、右サイドのスペースへラストパス。
これを受けたティム・トラマーがダメ押し弾を奪い、ザルツブルクが3-0で快勝した。
同メディアは、84分までのプレーで1ゴールと1アシストを記録した北野に最高点となる「6点」を与えた。(最高が6点、最低が1点)
寸評では「1点目を決め、2点目の起点となり、3点目を見事にアシストした。この日本人はファヴォリーテン(ウィーンの地区名)では、まさに太陽が昇ったような輝きを見せた。圧巻のパフォーマンスだ!」と綴り、北野のパフォーマンスを絶賛している。
【関連記事】
【写真】欧州日本人選手、高額年俸ランキング1〜10位 2025年最新版
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
どうして…。20代で引退した日本の超才能6人
【了】
