アトレティコ・マドリードは現地時間27日、ラ・リーガ第10節でレアル・ベティスと敵地で対戦し、2-0で快勝した。この一戦では、今夏にビジャレアルから加入したアレックス・バエナが移籍後初ゴールをマーク。その得点は、見事な一発だった。
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アレックス・バエナが待望の一発
リーグ戦3連勝を狙うアトレティコは、敵地で公式戦8戦無敗中のベティスと対戦。
アウェイチームは、開始早々3分にジュリアーノ・シメオネの見事なゴールで先手を奪うと、前半終了間際には背番号「10」が魅せる。
前半アディショナルタイム2分、フリアン・アルバレスが右サイドを突破してクロスを上げると、逆サイドから走り込んでいたバエナが拾う。
24歳のスペイン代表MFは、キックフェイントで相手を交わすと、ボックス内左から得意の右足を振り抜く。
巻き気味に放たれたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。
バエナの技術、キック精度が光った見事なゴールだった。
このまま試合を終わらせたアトレティコが、2-0で快勝。敵地で勝点「3」を手にした。
なお、移籍後初ゴールを奪ったバエナは、クラブの公式インタビューで「初ゴールはとても嬉しい。この得点がこれからの多くのゴールの始まりとなって欲しいですね」と喜びを語っている。
