DFBポカール2回戦、アイントラハト・フランクフルト対ボルシア・ドルトムントの試合が現地時間28日に行われ、フランクフルトはPK戦の末に敗れた。この試合にフル出場したフランクフルトの日本代表MF堂安律に対し、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』は一定の評価を下している。
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堂安律、フル出場で存在感を放つ
フランクフルトを率いるディノ・トップメラー監督は、堂安、ジョナサン・ブルカルト、マリオ・ゲッツェなどを先発起用。
7分には、ゲッツェからパスを受けたアンスガー・クナウフが右足で先制点を決める。
しかし、48分にはドルトムントのユリアン・ブラントに同点弾を決められた。
追いつかれたフランクフルトは80分、堂安がシュートを放って勝ち越しのチャンスを演出するが、惜しくもクロスバーに直撃して得点ならず。
試合は延長戦に入っても決着つかず、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。
そして、堂安がPK失敗するなどして、フランクフルトは敗れている。
同紙は堂安に関する採点で「まあまあ良かった」の選手に分類し、「日本人ドリブラーは、右サイドバック的な役割をこなしながら、主に守備面での献身ぶりが光った。
強烈なシュートがバーを叩く不運も。PKは夜空へと消えていった」との評価を下している。
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