スペイン・ラ・リーガ第10節、レアル・マドリード対バルセロナの試合が現地時間26日に行われ、マドリーが2-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するMFジュード・ベリンガムが勝ち越しゴールを決めて、チームを勝利に導いている。このゴールシーンのピッチ目線の動画が、28日にラ・リーガのX公式アカウントに投稿された。
ベリンガムの「お気に入り」のゴールで勝利
【写真:Getty Images】
“宿敵”バルセロナをホームに迎えたマドリーは、21分にFWキリアン・エムバペのゴールで先制した。
しかし、38分、MFアルダ・ギュレルがペナルティエリア手前の位置でボールを奪われてしまい、最後はMFフェルミン・ロペスに同点ゴールを決められている。
同点で迎えた43分、ベリンガムがチームを勝利に導く貴重なゴールを決めた。
左サイドを突破したFWヴィニシウス・ジュニオールがゴール前へとクロスを送り、これをDFエデル・ミリトンが頭で折り返す。
すると、ゴール前に詰めていたベリンガムがミリトンのラストパスを押し込んで、マドリーが2-1とした。
英メディア『Mirror』は26日に、「これは僕のお気に入りのゴールだ」と前置きし、クラシコで決めたゴールを振り返るベリンガムのコメントを伝えている。
「多くの人が“運”だと指摘するが、私にとってはサッカーの捉え方の問題なんだ。
ボールがピッチの様々な場所を移動している時、ポジションによって全てが変わる。
ボールが来た時、私はいつでも準備ができているんだ。
ミリトンがヘディングで合わせた時に、ゴールを決めるためにそこにいたんだよ」
ラ・リーガのX公式アカウントでは、ベリンガムがゴールを決めた瞬間をピッチ視点で楽しめる映像を公開。
どのようにしてベリンガムがゴールを決める準備をしていたのか、分かりやすい動画となっている。