サッカーノルウェー女子代表は現地時間28日、国際親善試合でなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)と対戦し、2-0の勝利を収めた。なでしこジャパンから2ゴールを奪い、勝利の立役者となったMFシグネ・ゴープセットは、女子ユーロ2025でも活躍した20歳の逸材だ。
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シグネ・ゴープセットとは何者?
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ノルウェー女子代表ではゴープセットに加え、チェルシーMFグーロ・レイテン、アーセナルMFフリーダ・マーナム、リヨンFWアダ・ヘーゲルベルグなどがスタメンに名を連ねた。
28分、ゴープセットが浜野まいかからボールを奪い、レイテンに預けると、浮き球でリターンパスを受け、ペナルティエリア左から右足のシュートでゴール左に決めた。
52分にもゴープセットが左サイドからカットインし、右足の強烈な一撃で追加点を奪った。
勝利の立役者となった20歳のMFは、母国クラブのSKブランで背番号10を背負うアタッカーで、サイドのみならず、トップ下としても起用される。
今季はノルウェー女子リーグで24試合に出場し、得点ランキング3位の14ゴールをマーク。
世代別のノルウェー女子代表を経験し、2024年2月にA代表デビューを果たすと、7月の女子ユーロでは3試合の出場で2得点2アシストと強烈なインパクトを残した。
ノルウェー放送協会『NRK』の試合後のインタビューで、20歳のMFは「とても楽しかった。サイドでボールを持つ時間が多く、それがゴールに繋がった」と話している。
なでしこジャパンとの試合で大活躍のゴープセットに今後も目が離せない。
