スペイン・ラ・リーガ第11節、バルセロナ対エルチェの試合が現地時間2日に行われ、バルセロナが3-1で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカーイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが豪快な一撃を突き刺し、チームの勝利に貢献している。
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ラッシュフォードの強烈な一撃!
【写真:Getty Images】
前節、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に臨んだものの1-2で敗北したバルセロナ。
チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFロナルド・アラウホ、MFフレンキー・デ・ヨング、FWフェラン・トーレスらを先発に起用した。
9分、バルセロナは積極的な守備でボールを奪うと、最後はFWラミン・ヤマルがゴールを決めて先制に成功した。
さらに、直後の12分、相手のクリアミスをMFフェルミン・ロペスが見逃さずにこぼれ球を回収すると、ペナルティエリア内に侵入しクロスを送る。
このボールにフェランが合わせて、リードを2点に広げた。しかし、前半終了間際に失点してしまい、嫌な形で前半終了を迎える。
それでも、61分、ラッシュフォードが圧巻の一撃でチームに3点目をもたらした。
右サイドを突破したフェルミンは、ペナルティエリア手前にいたラッシュフォードへとパスを送る。
このボールを受けたラッシュフォードは、ドリブルでペナルティエリア内に切り込むと、角度のない位置から強烈なシュートでニアをぶち抜き、チームに貴重な追加点をもたらした。
そのまま試合は終了し、3-1でバルセロナが勝利している。
2試合ぶりの勝利を飾ったバルセロナは勝ち点を「25」として、首位のマドリーを「5」ポイント差で追いかけている状況だ。