UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節、パリ・サンジェルマン(フランス)対バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の試合が現地時間4日に行われ、バイエルンが2-1で勝利した。この試合では、バイエルンに所属するFWルイス・ディアスがPSGから先制ゴールを奪っている。
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ルイス・ディアスが2ゴール退場と波乱の一戦
【写真:Getty Images】
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開幕から15連勝と絶好調のバイエルンがPSGのホームに乗り込んだ一戦。
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、DFダヨ・ウパメカノ、MFヨシュア・キミッヒ、FWハリー・ケインらを先発に起用した。
4分、バイエルンがスコアを動かす。
ピッチ中央付近で攻撃を組み立てていたアウェイチームは、FWセルジュ・ニャブリがキミッヒからの縦パスをダイレクトでPSG最終ラインの裏に送った。
このパスで抜け出したFWミカエル・オリーズがペナルティエリア内に侵入しシュートを放つも、これはGKリュカ・シュヴァリエに止められてしまう。
しかし、こぼれ球に素早く反応したディアスが押し込み、先制点を記録した。
さらに、32分には、ディアスが追加点を決めて、バイエルンがリードを広げている。
バイエルンペースで前半は終わるかと思われたが、ボールを奪われたディアスがDFアクラフ・ハキミに対して後ろからタックルをしてしまったことで、一発退場となってしまう。
74分、数的不利に陥ったバイエルンは、MFジョアン・ネヴィスにゴールを決められて1点差に詰め寄られた。
しかし、その後は、PSGの反撃を耐えきり、2-1でバイエルンが勝利している。
次節は26日に行われ、バイエルンはアウェイでアーセナル(イングランド)と対戦する予定だ。