UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節、カラバフFK(アゼルバイジャン)対チェルシーの試合が現地時間5日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この試合では、チェルシーに所属するFWアレハンドロ・ガルナチョが強烈な一撃を突き刺し、チームに勝ち点「1」をもたらしている。
ガルナチョがチームを救う!
【写真:Getty Images】
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カラバフFKのホームに乗り込んだチェルシーは、16分にFWエステバン・ウィリアンが先制ゴールを決めた。
しかし、29分、DFヨレル・ハトがFWカミロ・デュランに競り負けてボールを奪われてしまったところから、カラバフに同点ゴールを許してしまう。
さらに、39分には、MFレアンドロ・アンドラーデのクロスがハトの手に当たり、PKを与えてしまった。
これをMFマルコ・ヤンコビッチが冷静に沈めて、チェルシーが1点を追いかける展開となる。
迎えた53分、後半からピッチに立ったガルナチョがチームを救う同点弾を決めた。
一度は相手にクロスを弾き返されてしまったガルナチョだったが、こぼれ球を自ら回収するとドリブルでペナルティエリア内に侵入し、左足で強烈なシュートを放つ。
難しい位置だったものの相手DFの股を抜くグラウンダーの一撃は、ゴール左下隅に突き刺さった。
何とかガルナチョの得点で追いついたチェルシーは、勝ち点「1」を手にして今節を終えている。
次節は25日に行われ、チェルシーはバルセロナ(スペイン)をホームに迎える予定だ。