日本サッカー協会(JFA)は6日、国際親善試合に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。その中には、初招集となった北野颯太の名があった。
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北野颯太の今季の活躍は?

【写真:Getty Images】
今回のサッカー日本代表メンバーにオーストリアのザルツブルクで大活躍中の北野颯太が初選出された。
その北野は、移籍するまでセレッソ大阪の一員としてJ1リーグの19試合に出場。唯一欠場したのは第15節のヴィッセル神戸戦の1試合だった。
また、開幕戦のガンバ大阪との大阪ダービーでは2得点1アシストの活躍で勝利に貢献。さらに、退団前最後の試合となった第19節清水エスパルス戦では、2アシストを記録した。
そんな北野は6月、セレッソの先輩でいまや日本代表の攻撃の主軸でもある南野拓実がかつて所属していたザルツブルクに移籍する。
初の海外挑戦となった北野は、同月に行われたFIFAクラブワールドカップに早速出場した。
そして迎えた25/26シーズンではここまで公式戦19試合に出場し、4得点5アシストを記録している。
その中でも、直近1カ月のリーグ戦では4試合3得点1アシストとコンディションが良好な状態にある。
新天地で勢いに乗る北野は、クラブではサイドハーフを務めることが多いが、中央の位置を本職としている。
日本代表で起用されるとすると、1.5列目の“シャドー”の位置が大方の予想だろう。
絶好調の21歳は、今回の親善試合でA代表デビューとなるのか。
そして、北野と同じくセレッソとザルツブルクでプレーした経験を持つ南野との共闘が実現するのか注目だ。
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