日本サッカー協会（JFA）は6日、国際親善試合に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。その中には、初の代表入りを果たした小久保玲央ブライアンの名があった。
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A代表初選出となった小久保玲央ブライアン
【写真：Getty Images】
今回のサッカー日本代表メンバーでは、16日に行われる天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会準決勝を控え、サンフレッチェ広島の大迫敬介が招集外となった。
それに伴って追加で呼ばれたのが、パリオリンピックでも男子サッカー・U-23日本代表として活躍した小久保玲央ブライアンだ。
柏レイソルユース出身の小久保は、高校を卒業すると国内ではなく、海外への道を選択する。
ポルトガルの名門ベンフィカの世代別チームに所属した小久保は、同クラブのU-19、U-23を経て2020年にリザーブチームに昇格。
そして、2023年にはトップチームに加入するも、ポジションを確保することが出来ず、2024年7月にベルギーのシント＝トロイデンVV（STVV）へ渡る。
そんな小久保は、STVVですぐにスタメンの座をつかんだ。
今季もその位置を譲ることなく、リーグ戦13試合にフル出場し、3回のクリーンシートを記録。ベルギーの地で存在感を遺憾なく発揮している。
2019年から欧州の舞台でプレーする守護神は、A代表定着に向けてアピールすることができるだろうか。
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