国際プロサッカー選手会(FIFPro)は現地時間3日、2025年の男子ワールドイレブンを発表した。韓国メディア『xportsnews』は4日に、今回のワールドイレブンに韓国代表選手の名前がなかったことを驚きとともに伝えている。
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韓国代表選手の名前なしに驚き?
【写真:Getty Images】
「FIFPro男子ワールドイレブン」は、世界のプロサッカー選手の投票によって決定する。
今年のイレブンには、DFフィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)、そして史上最年少の18歳でFWラミン・ヤマル(バルセロナ)らが選出された。
同メディアは、「韓国代表の選手たちが最終候補にも入らず全滅した中で、ヤマルが最年少記録を更新してFIFPro男子ワールドイレブンに名を連ねた」と、18歳のヤマルが選ばれた一方で、韓国代表の選手の名前がなかったことに言及している。
また、「昨季、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したパリ・サンジェルマン(PSG)からは最多5名が選ばれている」と指摘しつつ、次のように述べた。
「一方で、韓国代表の選手たちはワールドイレブンの最終候補入りも逃した。
キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)をはじめとして、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)を制したソン・フンミン、そしてPSGで3冠を達成したイ・ガンインも選ばれていない」
ワールドイレブンの最終候補は26名の選手が選ばれていたものの、PSGに所属するイ・ガンインを含めて、欧州で活躍する韓国代表の選手がリストに1人も選出されなかったことを強調している。