ドイツサッカー連盟は現地時間5日に、2026FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で着用する新ユニフォームのデザインを発表した。ドイツサッカー連盟の公式サイトでは、「ワールドカップ優勝ユニフォームの象徴的なデザインにインスピレーションを得ている」と、新ユニフォームのデザインについて説明している。
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ドイツ代表の新ユニフォーム
【写真:Getty Images】
本大会出場に向けて現在開催されているFIFAワールドカップ・欧州予選を戦うドイツ代表は、開幕節でスロバキア代表に0-2で敗北。
しかし、その後、ユリアン・ナーゲルスマン監督を中心にチームを立て直すことに成功すると、見事3連勝を飾り、グループAでは得失点差で首位に立っている。
同サイトでは、「このユニフォームは、FIFAワールドカップにおけるドイツの偉大な成功と伝説的なユニフォームへのオマージュだ」と前置きし、新ユニフォームについて次のように述べた。
「伝統的な白を基調に、黒、赤、金のダイヤモンド柄があしらわれている。
ジグザグ模様は、アメリカが初めてワールドカップを開催した1994年のデザインを彷彿とさせる。
ダイヤモンド柄を彷彿とさせる黒のショーツと白のソックスを組み合わせることで、ドイツ代表のルーツと伝統を称える現代的なスタイルを演出した」
ドイツ代表は、14日にアウェイでルクセンブルク代表、17日にホームでスロバキア代表と対戦する予定であり、ルクセンブルク戦で新ユニフォームをお披露目する予定だと発表している。
ドイツサッカー連盟のインスタグラム公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。
ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒ、DFヨナタン・ター、MFフロリアン・ヴィルツなど、選手たちが新しいユニフォームを身にまとった姿を披露している。