FIFA U-17ワールドカップカタール2025・グループB第2節、U-17日本代表対U-17ニューカレドニア代表の試合が現地時間6日に行われ、日本は0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『SPOTV NEWS』は7日に、FIFAランキング“150位”のニューカレドニアと日本がスコアレスドローに終わったことを驚きとともに伝えている。
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引き分けの日本に驚き
【写真:Getty Images】
第1節のU-17モロッコ代表戦は2-0で制した日本。
第2節のニューカレドニア戦でチームを率いる廣山望監督は、モロッコとの試合からスタメンを8人入れ替えて試合に臨んだ。
ボール支配率73%と試合を優位に進めていた日本は、ニューカレドニアのシュート4本に対して36本を放つ猛攻を見せるも、最後までゴールを奪うことができずに0-0という結果に終わっている。
同メディアは、「衝撃、FIFAランキング150位のニューカレドニアに日本が0-0の引き分け。8人のローテーションに失敗し、決定力不足に苦しんだ」と前置きし、ニューカレドニアと引き分けた日本を次のように伝えた。
「客観的に見ても弱小チームと日本が引き分けた。
果敢にローテーションに挑戦したが、戦力的には上に立っていることから複数得点が予想された。
しかし、ニューカレドニアの堅い守備を崩すことができずゴールを奪うことができずに終わっている」
また、「日本は序盤から相手を追い詰めた」と述べつつ、「客観的に見ても日本の戦力が上であることから、ニューカレドニアは自陣で守備をする時間が多かった。最前線の攻撃の選手も下がって日本の攻撃を防ぐために奮闘していた。緊張していたのか、フリーの状況でボールを蹴る際にも安定していなかった」と、終始圧倒していた日本が、ニューカレドニアの守備を崩せずに終わったことを強調した。
次節は9日に行われ、日本はU-17ポルトガル代表と対戦する。