FIFAU-17ワールドカップカタール2025・グループB第2節、U-17日本代表対U-17ニューカレドニア代表の試合が現地時間6日に行われ、日本は0-0の引き分けに終わった。韓国メディア『マネー・トゥデイ』は8日に、第2節のU-17スイス代表戦で引き分けたU-17韓国代表と日本を比較している。
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韓国紙が日韓を比較
【写真:Getty Images】
第1節のU-17モロッコ代表戦を2-0で制した日本は、ニューカレドニアに勝利すれば決勝トーナメント進出が確定するという状況だった。
モロッコ戦から先発メンバーを8人入れ替えて臨んだ試合では、前半から日本がボールを支配してニューカレドニアを押し込む時間が続く。
試合を通してボール支配率73%、ニューカレドニアにはシュート4本しか許さなかった一方で、36本のシュートを放った日本。しかし、結局ゴールを決めることができずに、0-0のまま試合終了の笛を迎えた。
一方で、韓国もFIFAランキング17位のスイスとスコアレスドローに終わっており、グループFでは2位につけている。
同メディアは、「日本はFIFAランキング150位の国と屈辱の引き分け。一方で、韓国は15位を圧倒してFIFAも注目した」と前置きし、U-17W杯第2節の日韓の試合を次のように振り返った。
「韓国は、FIFAランキング15位のスイス相手に印象的な試合を見せた。
前半は彼らの猛攻に苦戦したが、後半は一変した試合内容でスイスを圧倒している。FIFAもペク・ギテ監督の健闘を高く評価した。
この日の結果で、韓国は事実上決勝トーナメント進出を確定させている。
本大会はグループ3位の上位8組が決勝トーナメントに進出するレギュレーションであり、韓国の最終戦の相手は2連敗したグループ最弱のU-17コートジボワール代表だ」
また、日本については、「一方で、日本は“グループ最弱”のニューカレドニアを相手に引き分けて、面目を失った。さらに日本は、最終戦でポルトガルと対戦する。FIFAが認める今大会優勝候補であり、2試合で12得点(1失点)と圧倒的な攻撃力を示した」と、格下相手に引き分けに終わったことを強調した。