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コスパ最悪!? マンチェスター・ユナイテッド「給料が高すぎる」5人。順応できないエース候補、ベンチに座る高給ベテランなど

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 最高峰の舞台で戦うサッカー選手は高額な年俸を受け取っているが、必ずしも額面通りの働きをピッチ上で見せているとは限らない。今回はマンチェスター・ユナイテッドの選手で、給料があまりに高い選手や現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Capology』、リーグ戦成績は『Transfermarkt』を参照)[1/5ページ]
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MF:カゼミーロ(ブラジル代表)

カゼミーロ

【写真:Getty Images】

生年月日:1992年2月23日
年俸:1820万ポンド(約36.4億円)
今季リーグ戦成績:10試合3得点1アシスト

 ルベン・アモリム体制で2季目を迎えたマンチェスター・ユナイテッドにおいて、カゼミーロはチームに欠かせない存在となっている。

 昨年11月にアモリムが監督に就任した当初はコンディションが万全ではなかった影響かベンチを温める試合も多かった。

 しかし、今季はマヌエル・ウガルテやコビー・メイヌーのパフォーマンスが上がらないことや、基本的に週1試合という余裕のある日程を戦っている影響もあって不動のスタメンに復帰。

 第11節終了時点で、先発は9試合と多くの出場機会を得ている。

 プレータイムをコントロールすることができれば、持ち前のボール奪取能力の高さを発揮しやすくなる。完璧とまでは言わないまでも、今季の彼は近年最高の姿を見せていると言っても過言ではないだろう。

 その一方で給与があまりにも高いのも事実だ。

 年俸に換算すると、1820万ポンド(約36.4億円)にも及び、チーム内でダントツの金額を受け取っている。

 今季のパフォーマンスやウガルテの不調を考えると来季以降も必要な存在に思えるが、現状カゼミーロとマンチェスター・ユナイテッドの契約は今シーズン終了まで。

 契約延長オプションも有しているが、あまりに高額な年俸であることを考えると即決することは難しいだろう。

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