イタリアサッカー連盟は現地時間6日、イタリア代表が着用する新ユニフォームのデザインを公開した。イタリアサッカー連盟の公式サイトでは「イタリアのビジュアルアイデンティティと歴史的な伝統が融合。自由な精神を持ったプレースタイルと新しいサッカー観を表現し、あらゆる世代のファンを一つにすることを目指している」と、ユニフォームに込められた思いを伝えている。
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イタリア代表が青を基調とした新ユニフォームを発表
【写真:Getty Images】
来年に開催される2026 FIFAワールドカップの本大会出場権を獲得するために、現在はFIFAワールドカップ・欧州予選を戦っているイタリア。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるチームは、6試合を終えて5勝1敗(勝ち点15)でグループIの2位につけている。
1位のノルウェー代表とは「3」ポイント差という状況だ。
なお、イタリアは、13日にモルドバ代表、そして16日にはノルウェー代表との大一番を控えている。
同サイトでは、青を基調とした新ユニフォームについて、「イタリアの心、豊かなサッカーの伝統、そして歴史に根付いた文化的要素を反映している」と前置きし、次のように伝えている。
「(新ユニフォームは)青をベースに、かつてローマ帝国の選手や皇帝が勝利と栄誉を象徴するために身に着けていたローレルリース(月桂樹の花輪)柄が採用されている。
肩やディテールにあしらわれたゴールドカラーは、イタリアサッカーの黄金時代を彷彿とさせるものだ」
イタリア代表のインスタグラム公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。
DFフェデリコ・ディマルコやDFリッカルド・カラフィオーリ、MFニコロ・バレッラなど、選手たちが新しいユニフォームを着用した姿を披露している。