サッカー日本代表は12日、高円宮記念JFA夢フィールド(千葉市)で国際親善試合2試合に向けたトレーニングを行った。年内最後の活動となる11月シリーズでは、14日にガーナ戦、18日にボリビア戦との戦いを控える。合宿3日目は、MF北野颯太(ザルツブルク)が取材に応じ、爪痕を残す覚悟を語った。
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北野颯太が決意を語る
17歳でセレッソ大阪でトップチームデビューを飾った北野は、今季のJ1リーグで19試合に出場し、4ゴールをマークした。
夏にオーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクへの移籍を勝ち取ると、直近のリーグ戦5試合で3ゴールを記録するなど、躍動。一気に日本代表に選出されるまでに、登り詰めた。
そんな21歳は、「想像はしていなかった」とこのタイミングでの招集に驚きを隠さなかった。
飛躍したこの半年間については、「セレッソでやってきたことが、今になって活きていると思うし、ヨーロッパで結果を出すと、代表も近づくんだなと改めて感じた」と心境を明かした。
日本代表では、シャドーのポジションが「自分なりの特徴を出せるポジションだと思う」と話した北野は「狭いスペースでボールを受けたり、ゴール前に入っていく最後のクオリティー。そういうのをやっていきたい」と決意を示した。
(取材:加藤健一、文:編集部)
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