ガーナ代表は14日、キリンチャレンジカップ2025（国際親善試合）でサッカー日本代表対戦する。今回対戦するガーナ代表を率いる指揮官はどんな人物で、これまでの成績はどのようなものだったのだろうか。今回は、日本代表と激突するガーナ代表の監督を紹介する。
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ガーナ代表の監督は何者？

　ガーナ代表を率いるのは、50歳のオットー・アッド監督だ。

　ガーナ出身の医者の息子としてドイツのハンブルクで生まれ、現役時代はハンブルガーSV、ボルシア・ドルトムント、マインツなどでプレーした。

　引退後、ハンブルガーやドルトムントなどのアシスタントコーチなどを歴任していたアッド監督は、2022年2月にガーナ代表の指揮官に就任。

　カタールW杯では、グループリーグで1勝2敗に終わり、大会後に退任している。

　その後、2024年3月15日にガーナ代表監督に復帰となった。

　復帰後初めての指揮となった2024年3月22日のナイジェリア代表戦は1-2で敗戦したが、その後は3試合負けなしと調子を上げた。

　2024年9月から開催されたアフリカネイションズカップ予選では、1勝もできずに本大会への出場権を逃している。

　それでも、W杯のアフリカ予選では圧倒的な強さを見せて、8勝1分1敗のグループI首位で突破。

　アッド監督率いるチームは、5月28日に行われたナイジェリア代表との国際親善試合で1-2の敗北を喫するが、そこから5試合負けなし。

　直近は3連勝と絶好調だ。

　アッド監督は主に4-2-3-1を採用し、基本は4バックで臨んで、3バックや4-3-3のシステムも試している。

　我慢強く守り、力強い攻撃で相手を翻弄するサッカーを展開する。

　果たして、日本代表は直近3連勝のチームに勝利することができるのだろうか。

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