サッカー日本代表は14日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表との一戦に臨む。年内最後の活動となる11月シリーズの第1戦を翌日に控えた中、中村敬斗(スタッド・ランス)が取材に応じ、「はっきり言って代表にかけている」と強い思いを口にした。
——————————
中村敬斗が率直な思いを明かす
10月のブラジル戦では、同点弾を挙げ、歴史的な初勝利に貢献した中村。
今回のガーナとボリビアとの2連戦について「アフリカ勢と南米とまた試合できるので、いい経験になる。ワールドカップに向けた大事な2試合になると思う」と語った。
ブラジルとは違い、アバウトにロングボールを蹴ってくることも予想されるガーナとの対戦に「リーグドゥは、全試合でそう。それしかない。球が空中にいる時間が長い」と話す中村。
今夏に移籍が叶わなかったフランス2部での戦いに「自チームは球が来ないし、イライラすることもある」という。
ただその分、ハイレベルな選手とプレーできる代表での思いは人一倍強い。
「リーグドゥに残ることになっちゃったんで、個人的に本当に残念。でも仕方ないんで、この1年は代表とワールドカップがあるんで。僕の中で、はっきり言って、代表にかけてますね」
移籍が失敗に終わったものの、戦列に復帰してからは9戦5発ときっちりと結果を残している25歳は「(ワールドカップまで)今回と3月の2回だけなんで、すごい大事にしたい。どうしても自チームの時間が長くなっちゃうんで、代表にいる期間をすごく大切にしたい」と率直な思いを口にした。
(取材:元川 悦子、文:編集部)
【関連記事】
サッカー日本代表、ガーナ戦のテレビ放送予定・キックオフ時間は?
日本代表の予想スタメン! ベストメンバーならこの11人?
【写真】久保建英ら着用! サッカー日本代表、最新ユニフォームがこちら!
【了】
