FIFAワールドカップ26欧州予選・グループK第9節、サッカーイングランド代表対セルビア代表の試合が現地時間13日に行われ、イングランドが2-0で勝利した。この試合では、アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが絶妙なダイレクトボレー弾を突き刺し、チームを勝利に導いている。
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サカが勝利に導くゴール
【写真:Getty Images】
すでに、10月にW杯本大会出場を決めていたイングランドがホームにセルビアを迎えた一戦。
チームを率いるトーマス・トゥヘル監督は、DFジョン・ストーンズ、MFデクラン・ライス、FWハリー・ケインらを先発に起用している。
前半は、イングランドがボール支配率約70%を記録し、セルビアにはわずか「4」本しかシュートを許さないなど、試合を優位に進めていた。
迎えた28分、サカが豪快な一撃で、チームに貴重な先制点をもたらす。
フリーキックのチャンスを得たイングランドは、ライスがゴール前にクロスを送った。
このボールはセルビアDF陣に弾かれてしまい、DFニコ・オライリーのシュートもブロックされてしまう。
すると、オライリーのシュートのこぼれ球にサカが反応した。
ペナルティエリア内右の位置からダイレクトでシュートに持ち込み、ゴール右下隅に流し込んでいる。
さらに、試合終了間際には、FWエベレチ・エゼがダメ押しとなる2点目を決めて、イングランドが2-0で勝利した。