サッカー日本代表は14日、ホームでガーナ代表と国際親善試合で対戦する。今回の一戦にも召集されているイングランド・プレミアリーグのボーンマスに所属するFWアントワーヌ・セメンヨは、日本代表にとって注意しなければいけない選手の一人だ。そんなガーナ代表のウインガーは、10月4日に行われたボーンマス対フラムの試合でスーパーゴールを決めていた。
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要注意のウインガー
【写真：Getty Images】
ボーンマスでプレーするセメンヨは、今季リーグ戦11試合に出場してすでに6ゴール3アシストを記録している。
また、データサイト『FBREF』によれば、ドリブル成功回数は21回でリーグ5位、ゴールクリエイティングアクション（パス、ドリブル、ファウルなど、ゴールに直接つながる攻撃的なプレー）は7回でリーグトップの数字を残すなど、ボールを運ぶ、そして決定機を演出するという部分にも優れている選手だ。
フラム戦でのセメンヨは、78分に左サイドでボールを持つと、MFサムエル・チュクウェゼ、DFティモシー・カスターニュと対峙しながらも縦に仕掛けて、2人を抜きさることに成功する。
最後は、ゴールライン際の角度のない位置からGKベルント・レノの股を抜いて、チームに貴重な同点ゴールをもたらした。
ボーンマスのX公式アカウントでは、セメンヨがフラム戦で決めたスーパーゴールの特別映像を公開。
ガーナ代表のウインガーがどのようにしてドリブルで相手を突破したのか、そして角度のない位置から技ありの股抜きゴールを決めたのかというのを、ピッチ視点で味わえる映像となっている。
果たして、日本代表はプレミアリーグでもトップクラスのアタッカーであるセメンヨを抑えることができるのだろうか。
