【日本 vs ガーナ 国際親善試合】

　サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦している。
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佐野海舟のボール奪取から南野拓実が先制点

　日本代表は、前日会見で森保一監督が明言していたとおり、ブラジル戦のメンバーをベースに先発メンバーを構成した。久保建英や堂安律、上田綺世ら主力が軒並みスターティングメンバーに名を連ねた。一方で、遠藤航と板倉滉はベンチスタートとなった。

　序盤から主導権を握った日本は、16分に先制した。佐野海舟のボール奪取から攻撃が始まり、久保のリターンパスを受けた佐野が自ら持ち上がって中央へパス。ゴール前でフリーになっていた南野拓実が、GKとの1対1を冷静に沈めた。

　25分すぎにはガーナにチャンスをつくられる時間帯もあったが、28分には中村敬斗のパスに堂安が合わせる決定機をつくった。このシーンは相手DFの見事なブロックに阻まれたものの、追加点に近づいていく。

　ガーナはアントワーヌ・セメニョを活かそうと試みたが、日本の守備が的確に対応し、スピードに乗らせるようなシーンはほとんどなかった。前半は日本が1−0とリードして折り返した。

【得点者】
16分 1-0 南野拓実（日本）

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【了】