日本サッカー協会(JFA)は14日、「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーに就任した「JI BLUE」(JO1とINIのメンバーから構成)のキービジュアルを変更すると発表した。韓国メディア『Best Eleven』は同日に、“太極旗”と似ているキービジュアルをJFAが変更したことについて伝えている。
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太極旗連想イメージ議論
【写真:竹中愛美】
「JI BLUE」はグローバルボーイズグループのJO1とINIのメンバーのうち、サッカーを愛する12人で結成された。今月10日には、オフィシャルアンバサダー就任が発表されており、キービジュアルが公開されている。
しかし、最初に公開されたキービジュアルが“韓国国旗”を想起させるという批判がSNSを中心に殺到。
そのため、JFAは、「アンバサダーのキービジュアルを変更することといたしました。JI BLUEの皆さんとの取り組みの意図や目的をより正確にお伝えしていくために検討を重ねた結果です」と前置きし、新しいキービジュアルを公開している。
同メディアは、「“これは太極旗のようだ”日本サッカー協会の広報画像にファンから抗議が殺到した。結局、4日後には変更を決定」と前置きし、次のように述べている。
「JFAが公開した日本代表チームのキービジュアルが、日本ファンからの強い反発で結局変更される事態まで発展した。
これは、当初公開したキービジュアルの構図が、絶妙に太極旗を連想させる模様であり、日本のSNSでは批判が殺到していたためだ」
そして、「議論が大きくなると最終的には画像を変更することにした」と指摘しつつ、「JFAは『JI BLUEの皆さんとの取り組みの意図や目的をより正確にお伝えしていくため』と説明した。4日間続いたJFAの“太極旗連想イメージ”議論は、こうしてひと段落している」と、言葉を続けている。