クロアチア代表は現地時間14日、FIFAワールドカップ(W杯)26欧州予選・グループLの第9節でフェロー諸島代表と対戦し、3-1の逆転勝ち。4大会連続のW杯出場を決めた。この試合では、DFヨシュコ・グバルディオルが同点弾をマーク。ストライカー顔負けの見事なゴールだった。
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ヨシュコ・グバルディオルが同点弾
引き分け以上で終えるとW杯出場が決まる首位のクロアチアだったが、16分に一瞬の隙を突かれ、フェロー諸島に先制点を献上する。
それでも23分、マンチェスター・シティ所属のDFが、チームに同点ゴールをもたらす。
イヴァン・ペリシッチのクロスのこぼれ球をボックス内で収めた23歳は、右足で持ち出してシュートコースを作り出すと、左足でフィニッシュ。
強烈なシュートは、ゴール右隅に突き刺さった。シュートまでの一連のプレーは、自身が持つ攻撃的センスが詰まった圧巻のゴールだった。
この得点で同点に追いついたクロアチアは57分に逆転すると、70分には追加点をマーク。
3-1の逆転勝利を飾ったズラトコ・ダリッチ監督率いるチームは、ホームで4大会連続のW杯出場を決めた。
