サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でガーナ代表と豊田スタジアムで対戦し、2-0で快勝した。この試合では、久保建英が1アシストをマーク。スペインメディア『Mundo Deportivo』は14日、レアル・ソシエダでプレーするアタッカーについて「“輝き”を取り戻しつつある」と伝えている。
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久保建英は復調傾向
9月の代表ウィークで左足首を負傷した久保。
その後も出場時間を限定しながらプレーを続けていたものの、10月の代表ウィーク明けに再び悪化し、リーグ戦を2試合欠場した。
スタメンに復帰を果たしたのは、ガーナ戦直前の8日のエルチェ戦で、64分間プレーしていた。
徐々にクラブでプレータイムを伸ばしていた24歳は、ガーナ戦でスタメン入りすると、随所にキレのある動きを披露。
75分間の出場の中で、守備では効果的なプレスを掛け続け、攻撃では追加点となった堂安律のゴールのアシストもマークした。
同メディアは「レアル・ソシエダの選手である彼が、これほど多くの出場時間を得たのは、9月以来のことだ」と報じ、9月24日のマジョルカ戦以来となる長時間のプレーだったことを指摘した。
そのうえで、ガーナ戦で存在感を示した久保について「ピッチで本来の“輝き”を取り戻しつつある」と伝えている。
シーズンのスタートから躓いたクラブで、自身の得点は開幕戦から遠ざかっている久保。徐々に勝ち点を重ねつつあるソシエダで、結果に直結する活躍が一層求められそうだ。
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