ポーランド代表は現地時間14日、FIFAワールドカップ(W杯)26欧州予選・グループGの第9節で、オランダ代表と対戦し、1-1のドローに終わった。この試合では、エースのロベルト・レヴァンドフスキは無得点に終わったものの、アシストをマーク。見事なポストプレーで先制点を演出した。
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ロベルト・レヴァンドフスキの圧巻プレー
グループ2位のポーランドが、首位のオランダと対戦。
3ポイント差で迎えた直接対決は、ホームのポーランドが先手を奪う。
43分、メンフィス・デパイからボールを奪った流れから、ホームチームがカウンターを発動。
ヤクブ・カミンスキが自陣からスピードに乗ったドリブルを始めると、レヴァンドフスキにボールを預ける。
ハーフウェーライン付近で、ゴールに背を向けた状態でボールを受けた背番号「9」は、振り向きざまに、左足で裏のスペースに絶妙なパス。
これをレヴァンドフスキにボールを渡してから、そのままの勢いでスプリントしていたカミンスキが冷静にゴールに流し込み、先制点を決めた。
37歳FWの圧巻のポストプレーから生まれた見事なカウンター攻撃だった。
この得点でリードを奪ったポーランドだったが、4分後にデパイにゴールを許し、1-1のドロー決着。最終節を前に、オランダと勝点で並ぶことはできなかった。
