FIFAワールドカップ26欧州予選・グループE第9節、サッカージョージア代表対スペイン代表の試合が現地時間15日に行われ、スペインが4-0で勝利した。この試合では、チーム全体の完璧な連携から最後はFWフェラン・トーレスがゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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フェラン・トーレスのゴールが凄い

【写真：Getty Images】

　グループリーグでは4戦4勝と無敗でグループ首位に立つスペインが、3位ジョージアのホームに乗り込んだ一戦。

　スペイン代表を指揮するルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、主力のMFペドリ、FWラミン・ヤマルらが負傷離脱している中で、DFアイメリク・ラポルテ、MFファビアン・ルイス、FWミケル・オヤルサバルらをスタメンに起用した。

　11分、ジョージアDFギオルギ・ゴチョレイシュヴィリのハンドでPKのチャンスを得たスペインは、オヤルサバルがこれを冷静に決めて、先制に成功している。

　直後の22分には、MFファビアン・ルイスのスルーパスから最後はMFマルティン・スビメンディがネットを揺らし、リードを2点に広げた。

　そして、35分、スペインが鮮やかな連携から3点目を奪う。

　ペナルティエリア手前左の位置でMFアレックス・バエナがボールを受けた際に、DFウラジーミル・マムチャシヴィリが前に出てパスコースを限定しようとした。
　
　すると、マムチャシヴィリが動いたことでフリーになったオヤルサバルがパスを要求し、バエナがスルーパスを送る。

　最後は、フリーでボールを受けたオヤルサバルがゴール前にクロスを送り、フェランが合わせた。スペイン代表の選手たちが連動した動きを見せたことにより、ジョージアの守備を完璧な形で攻略したゴールだ。

　その後、63分にオヤルサバルがダメ押しの4点目を決めて、スペインがジョージアに勝利している。