国際親善試合、U-22サッカー中国代表対U-22韓国代表の試合が15日に行われ、韓国は0-2で敗れた。韓国メディア『マイデイリー』は16日に、韓国が中国にまさかの完敗を喫したことを驚きとともに伝えている。
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完敗を喫した韓国

【写真：Getty Images】

　来年1月に開催されるAFC U23 アジアカップサウジアラビア2026を前にして、中国が開催した4チーム（U-22ウズベキスタン代表、U-22ベトナム代表、中国、韓国）によるパンダカップに参戦した韓国。

　U-22ウズベキスタン代表との開幕戦は2-0で勝利したものの、中国からはゴールを奪うことができずに0-2で敗れた。

　中国メディア『Sina Sports』は16日に、U-22中国代表FWベイヘラム・アブドゥウェリが、「もう韓国を恐れることはない。どんな相手にも自信を持って戦える」と、韓国に勝利した後に残したコメントを伝えている。

　韓国は、10月の代表ウィーク期間中に、U-23アジア杯の開催国であるU-22サウジアラビア代表と対戦し、2戦合計0-6と惨敗を喫した。

　『マイデイリー』は、「韓国サッカーに衝撃…。中国に0-2で完敗」と前置きし、「5月に就任したイ・ミンソン監督体制が揺らいでいる。

10月にはKリーグで活躍する若手有望株を招集したが、サウジアラビアに0-4、0-2で敗れた。ウズベキスタンに勝利して連敗を止めたが、中国に敗北したことで批判されている」と、なかなか結果を残すことができない指揮官に厳しい言葉を送っている。

　来年に迫るU-23アジア杯で、韓国は強豪ばかりの厳しいグループに組み分けられたこともあり、パフォーマンスの上がらないチームがこのまま本番を迎えることを不安視しているようだ。

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